大型ホールクロック輸入にかかる日数と費用は幾らか?

みなさんこんにちは!ノーブです。

今回の記事は弊社の輸入事業部での出来事をご紹介します。

先日、アメリカ製の大型ホールクロックをアメリカのHoward Miller (ハワードミラー社)から輸入をすることになりました。ホールクロックとは大型の高さが2mほどある大きな振り子時計です。別名グランドファーザークロックとも呼ばれています。

今回の時計単体の市場販売価格はおおよそ60万円前後。しかし、これにさらに輸送費用と税関費用がかかるのですが最終的にいくらほどかかるのでしょうか。

アメリカからの大型ホールクロックの輸入は船便

今回はアメリカのHoward Miller社から大阪までの輸送をメーカーに依頼しました。普段から取引はしているのですが、置き時計や壁掛け時計が中心なので空輸による輸送が主でした。しかし、今回の時計は高さが200cmもある大型のホールクロック。これを空輸するとなると莫大な費用がかかるため、今回は船便としました。

船便とは言え、港まで4,000キロ

さて、まずはアメリカのHoward Miller社ですがミシガン州のデトロイトに位置しています。船便で出荷したくてもデトロイトは内陸にある五大湖の下に位置していて、海までは程遠い。。。約4,000キロ。アメリカは日本と違って広大な為、海まで運ぶだけでも相当な輸送時間とコストがかかります。今回はロサンゼルスまで時計を運び、ロサンゼルス港から船便となりました。

デトロイトからロサンゼルスまで約1週間

デトロイトを6月14日に出荷した時計は6月19日にロサンゼルスの輸送会社へ到着しました。

ロサンゼルスから大阪港まで2週間強

ロサンゼルス港に届いた時計は、予定の船が出発するまで倉庫で待機となりました。7月8日ロサンゼルス港を出港、7月26日に大阪港到着予定の船に積み混まれました。ここまでの費用が約898USドル。約10万円弱。。。

日本に到着しても通関手続きが待っている

あとは待っていれば、届くかと思いきや、7月22日に輸送会社より貨物到着予定のお知らせがあり、通関手続きと貨物の引き取り準備をお願いしますとのことでした。自分自身では通関手続きと貨物の引き取りもできないので、輸送会社から紹介していただいた通関業者と連絡をとりました。

ここで、通関費用が幾らかかるか見積をいただくと、通関手続きおよび搬入費用で合計12万円弱。

通関手続きと貨物引き取りで1週間

7月26日に時計が入港し、通関手続きをしてもらい、8月2日にようやく時計が到着。名入れの手配などを完了し、いよいよお客さんのところへ出荷となりました。

ヤマトの家財宅急便は取り扱ってくれない

しかし、ここで問題が発生。ヤマトの家財宅急便を利用して栃木県のお客さん宛に出荷を予定していたのですが、時計は精密品という事で荷受できないと突然拒否されました。事前に調べても時計が精密品という記載がなかったにも関わらず、まったく受け入れようともしない上に、お盆前ということもあり非常に対応が悪い。チャーター便なら対応可能だが10万円程かかると言われて断念しました。

お盆前の時期はどこの配送会社も荷受しない

仕方ないので佐川急便の大型家具家電設置輸送サービスへ問い合わせしたところ、法人契約をしていないと受け付けない上に、法人契約を交わす為には約2週間かかるとのことでした。しかもこちらもお盆前の為、荷受けできないと断られました。

お盆前という時期も悪くいろいろな業者さんへ連絡しましたが、どちらもチャーター便で10万円前後だったり、大型荷物は荷受けしていなかったり、お盆前だったりといよいよ行き詰まってきました。

唯一、西濃運輸が好対応で荷受してくれた!

そこでふと西濃運輸を思い出しました。西濃運輸のカンガルー便へ問い合わせしたところ、とても親切な対応でした。時計でも荷受けしてくれ、事前の法人契約も不要とのこと。気になる料金はなんと1万8千円程度。

輸入にかかった総経費は23万8千円

約2ヶ月に及ぶ、大型時計輸入の手続きでしたが、やっと肩の荷が降りました。大型時計の輸入にかかった経費の総額、23万8千円(本体価格別途)

いかがですか?海外から商品を輸入する際にはさまざまな手続きが発生しますが、大型商品は特に面倒な手続きと想像以上の費用が発生することがお分かりになりましたか?

弊社の輸入事業部では日々、ドイツ、イギリス、イタリア、アメリカからインテリア商品を輸入しています。どのような商品を扱っているのかは弊社WEBサイトをご覧ください。