お客さんや上司との忘年会や飲み会マナーは4つのポイントをおさえろ
社会人になるといろいろな人との会食を経験しますが、特に忘年会シーズンになると週に何回も忘年会に参加される人もいるのではないでしょうか。
みなさんこんにちは!ノーブです。
怖いのは知らず知らずのうちにマナー違反をしていることです。そこで今回はお客さんや上司などと食事をする際に最低限抑えておけば良いマナーをご紹介します。
お客さんや上司は上座に!
まずは基本中の基本!入り口から遠い席が上座、入り口に近い席が下座です。お客さんや上司には上座に先に座っていただき、自分は下座にお客さんや上司が座った後に座るのがマナーです。立場が下の自分はオーダーをお願いしやすい入り口側に座りましょう。
最初に食事に手を出すな!
目の前に美味しそうな料理が運ばれてきた時に、思わず手を伸ばしたくなりますが、ちょっと待った!お客さんが料理を先に口にしてから自分も箸を持ちましょう。「自分は料理よりもあなたの話に興味があります」という気持ちの表れだと言われています。
注ぐ時はラベルを上に!
瓶に入った飲み物を注ぐ時はラベルは上にして注ぎましょう。この習慣のはじまありについては諸説ありますが、元々は理系学生が薬品を入れる瓶を扱う際にラベルが薬品で消えないようにラベルを上にするという作法を飲みの席に持ち込んだという説。
もうひとつはワインを注ぐ際にラベルが汚れないためにラベルを上にして注ぐ事が起源とも言われていますが、日本ではマナーとして定着していますので注意してください。
ワインの最後の一杯は注ぐな!
ソムリエがいるお店ではワインはソムリエが注いでくれるのでお任せしましょう。しかしそうでない場合は自分がお客さんに注ぎます。その時、最後の一杯は自分に注ぐかそのまま残すようにしましょう。ワインには澱(オリ)という渋み成分が結晶化したものが沈殿します。これは美味しい物ではない上に、相手側に注ぐことで「縁を切る」という意味もあるので気をつけましょう。
ちょっとしたマナー違反の影響で縁が切れたり、トラブルの原因にもなりかねません。お客さんや上司など目上の方と食事をする時は最低限、この4つのポイントを抑えておくようにしましょう。トラブルになる前に早速実践してみてください。