営業マンへの道(第七話)就活を始め、面接を受けにいざ東京へ!
前回までのあらすじ
大阪に戻り、暇な日々を過ごしながら、東京での楽しい時間を忘れられないでいたノーブ。このままでは自分がダメになると思い、東京で就職することを決意し給料が良さそうな「営業職」に応募し面接をすることに。ノーブ、再度東京へ!
第七話
大きな期待を胸に、3泊4日で東京へ向かったノーブ。3社と面接の約束を取ったノーブでしたが、考えてみたら初めての就職面接だということに今更ながらに気づきました。面接の準備もまともにしてなかったのでどうしようもなく緊張をしていた、甘々なノーブでした。。。
面接1社目第3希望。
面接官はとても親切な男性の方でした。簡単な自己紹介のあとに自分の職歴と嘘の志望動機を話し、世間話をしていたところ、面接官が「ノーブさんは笑顔がいいね!その笑顔があればすぐに契約取れるから大丈夫!」と言ってくれました。「そ、そうですか?」汗
面接2社目第1希望。
30人程が教室のような部屋に座らされていました。集団面接です。。。ライバルはみんな目がキラキラしていました。人によっては歌を歌い始める人や、特技を披露したりとオーディションみたいでした。当然ノーブはこの時点で気後れしていて若干引き気味。。。普通の自己紹介をしてしまいました。
面接3社目第2希望。
こちらも簡単な自己紹介とでっち上げの志望動機を話し職歴を説明。大した職歴もないので自分の話よりも会社の事業内容と給料について説明していただきました。これだけ頑張ればこれだけの給料が貰えるとか。。。そんなに給料もらえたらラッキーだなぁと浅はかな考えを持ったノーブでした。
ちなみに、今だからこそ分かりますが、第2、第3希望は両方ともセールスマン(セールスマンと営業マンの違い)の募集でした。第1希望は営業マンの募集でした。
大阪に戻り、採用結果を待ちわびていたノーブでした。結果は。。。
第1希望 不採用
第2希望 採用
第3希望 採用
まぁ、給料いっぱいもらえそうだし第2希望でいっか!軽い気持ちで第2希望に決めて東京へ意気揚々と乗り込んだノーブでした。
少しずつ歯車が狂い始めてきたことにノーブは気づいていませんでした。
つづく。。。