営業職は本当にツライ?営業職は新しい友達と人脈作りができる!
営業という職業に対して、みなさんはどのような印象をお持ちですか?営業職はツライという言葉を良く耳にします。ネットで検索しても営業職はツライなどの記事をたくさん見かけます。
確かに営業職はツライ事もありますが、どのような職業でもツライ事はありますよね。そこで今回は営業職の良いところについて紹介し、営業職のメリットや楽しさをお伝えしようと思います。
いろいろな人との出会いがある営業職
営業職の醍醐味はやっぱりなんと言っても、色々な人と出会えることです。事務や工場など内勤の職業だと同僚など自社内の人との出会いしかありません。しかし、営業職はお客さんや外注先など、さまざまな人との出会いがあります。
お客さんに評価されることから目指そう
営業職はほぼ毎日、お客さんと接するのが仕事の基本です。お客さんと打合せをしたり、メールをしたり、謝りにお伺いしたり、接待したりとさまざまなやり取りをします。さまざまなやり取りを繰り返すうちにお客さんと仲良くなることがあります。お客さんと仲良くなれたという事は、お客さんが営業マンのあなたを評価してくれた証であって、このような関係になると新しい仕事を優先して依頼してくれるようになり、打合せも楽しくなり、さらには一緒に飲みに行くのも楽しくなります。場合によってはお客さんがおごってくれたりもします。
お客さんが今では兄貴みたいな存在に
以前勤めていた頃、とある全国組織と取引をしていました。その組織のプロモーションに関わる部署の責任者は、私が勤めていた会社に対して良いイメージを持っていなかったのですが、私のことは可愛がっていただき、「やっぱり営業マンが重要なんだよ」と言いながらあらゆるプロモーションに関わる仕事は私に相談していただきました。そのお客さんからは退職後も継続してプロモーション関係の相談をいただいており、定期的に明け方まで飲み歩いています。今では私の兄貴みたいな存在の人です。
頼りになる外注先を探そう
外注先とのお付き合いも同じです。頼りになる外注先がいると、さまざまなことを相談したくなります。何度も打合せを繰り返すことで、仲良くなったり、接待される事もあるかもしれません。その外注先に助けてもらったら逆にご馳走したくなることもあります。
外注先が今では弟みたいな存在に
印刷の仕事が発生した際に決まって相談する印刷会社の営業マンがいました。この印刷会社は他社と比較して決して安い印刷会社ではありませんでした。しかし、担当の営業マンは一生懸命対応していただき、言われたことだけをやるのではなく、代替案などをご提案してくれたりしました。普段ならしょっとした金額差でも安い方に仕事を発注していましたが、いまでは多少高い程度であればこの営業マンに仕事を出すようになりました。また、定期的に飲みに行ったりして、今では私の弟みたいな存在の人です。
営業の醍醐味は人脈作り
このように、お客さんや外注先などいろいろな人との出会いがある事が営業職の楽しさであり、あなただけが持つ人脈という大きな財産となります。この人脈を活用することで、新しい仕事の開拓ができたり、困った時に誰かが助けてくれたりします。
営業職とは、怒られたり、気を使ったりとツライ側面もある職種ですが、転職しても、独立しても助けてくれる人脈作りができます。またお客さんや外注先と仲良くなって、新しい友達ができることもあります。さまざまな出会いが生まれる営業職、この出会いがあなたを仕事やプライベート面でも成長させ充実した日々を過ごすことができるかもしれませんよ。