営業マンへの道(第七話)いよいよ東京で面接!!
前回までのあらすじ
大阪に戻り、暇な日々を過ごしながら、東京での楽しい時間を忘れられないでいたノーブ。このままでは自分がダメになると思い、東京で就職することを決意し給料が良さそうな「営業職」に応募し面接をすることに。ノーブ、ふたたび東京へ!

第七話
大きな期待を胸に、3泊4日で東京へ向かったノーブ。
東京に行くという事でまたチャットルームのメンバーで集まった。
残念ながら古参メンバーのミーワとカズは参加できなかったが新たな常連メンバーも加わった事もあり大いに盛り上がった。
ノーブはそこで5つ年上女性のヨリと意気投合した。
年上だったがとても綺麗で明るい性格だったこともありその場を盛り上げてくれた。
多いに盛り上がり気がつくと間も無く終電の時間。
ヨリとの時間が楽しかったノーブはヨリのそばに近づき
「オレの部屋くる??汗」と聞くと
「・・・うん!」
ん?
ヨリと二人の時間を過ごしながら明日面接がある事を話すと
「どんな会社なの?面接の準備大丈夫?」とヨリ。。。
3社と面接にこぎつけたノーブだったが、実は就職面接は初めてだった。
ノーブはアルバイト面接と同じものだと勝手に思い込んでた。
「まぁ、だ、だいじょうぶだろ〜」と応えながらも内心やばいと思った。
甘々なノーブだった。
結局前日まで遊び呆けていたノーブは面接の準備もしないまま面接に挑む事になった。
面接1社目第3希望
1社目の面接は家の害虫駆除業社の営業職だった。
選んだ理由は単純に給料が良さそうだったからだ。
基本給20万円+インセンティブ30万円〜50万円が可能の謳い文句に誘われた。
ドキドキしながら面接会場まで向かい受付を済ませ個室に案内された。
しばらくすると「コンコン」とノックがなり面接官が一人入ってきた。
面接官はとても親切な男性の方だったこともあり少しリラックスができた。
簡単な自己紹介のあとに自分の職歴と嘘の志望動機を話し世間話をしていると面接官が
「ノーブさんは笑顔がいいね!その笑顔があればすぐに契約取れるから大丈夫!」と言ってくれた。
「そ、そうですか?」汗

面接2社目第1希望
2社目は第1希望の英会話教室だった。
ノーブは自分が帰国子女で海外経験が長いから余裕だろ!と舐めていた。
いざ、面接会場に向かうと30人程が教室に座らされていた。
集団面接だ
ライバルはみんな目がキラキラしていた。
突然へたくそな英語で歌を歌い始める人、よくわからない特技を披露したりとオーディションみたいだった。
当然なにも準備をしていないノーブは気後れしたのと若干引き気味。
なんなんコイツら、キモいな。
普通に日本語で自己紹介をしてしまった。
面接3社目第2希望
3社目の第2希望は地球温暖化を防ぐ為のエネルギー設備の営業職だった。
面接会場に向かうと同士が2人いた。
簡単な自己紹介を済ませ適当な志望動機を話し薄っぺらい職歴を説明。
一通り自己紹介等が終わると会社の事業内容と給料について説明された。
これだけ頑張ればこれだけの給料が貰えるとか。
そんなに給料もらえたらいいなぁと浅はかなノーブだった。

面接結果は・・・
3社全ての面接が終わり、第1希望意外はなんてことなかったな〜と思ったノーブだった。
大阪に戻り、しばらくすると面接結果が届いた。
第1希望 不採用
第2希望 採用
第3希望 採用
早く東京に行きたいし給料もいっぱいもらえそうだし第2希望でいっか!
軽い気持ちで第2希望に決めて意気揚々と東京へ向かったノーブ。
少しずつ歯車が狂い始めてきたことにノーブは気づいていなかった。
