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ノーブが営業マンになるまでのノンフィクション

営業マンへの道(第三話)店長として配属になったお店が最悪の事態に?

みなさんこんにちは!ノーブです。

私が営業マンになった経緯の第三話です。

前回までのあらすじ
私はギフトショーでの苦い思い出を糧に、商品知識と販売知識を身につけて次回の展示会へ意気揚々と意気込みました!休憩所に綺麗な女性の方が一人で休んでいたので、意気揚々と隣に座りました。仲良くなりました。。。汗

さて、父の会社で働いて1年が経過したところで、六甲アイランドにあるファッションマートに店舗をオープンし、神戸店の店長として配属されました。

※写真はポートアイランドです。

神戸店は主にインテリア雑貨やランプ、家具などの展示販売をしていましたが、元々オフィスビルで小売店舗があることが認知されていなかった為、お客さんはほぼ皆無で来客数がゼロの日も結構ありました。そんな状況でも、お店を長い時間留守にする訳にもいかないので、店内の掃除や商品のディスプレイを変更したりしてました。



たまにお客さんが来た時は、水を得た魚のようにイキイキと接客しました。あまりにも人が来ないので、人と話ができることが嬉しくてしょうがなかった記憶があります。

その為、来ていただいたお客さんの購買率は比較的高かった記憶があります。なぜなら、ほぼマンツーマンの接客でイキイキとしている訳ですから。

とは言え、あまりも来客数が少ないと経営を維持することができません。店長という立場なので、自前でチラシやクーポン券を作ってポスティングしたり、ショーウィンドウや店内の賑やかしなど、来客数を増やす為にいろいろなことを試行錯誤しました。

ポスティングしたチラシやクーポン券を持ってきていただいた時はとても嬉しかったです。水を得た魚のようにイキイキと接客しました。。。

同じフロアにも小売店が数店あったので、他のお店の店員の方と仲良くなり、商品を買ってくれたりもしました。綺麗な女性の店員さんが一人で店番をしている小さなお店がありました。そこでおしゃれなトレー(何に使うのか分からなかったので灰皿にしました)を買って、世間話をしながら仲良くなりました。

それからというもの、毎日の出勤が楽しみになりました。しかし来客数は一向に増えることがなく、売上も低調でした。そんなある日のことです。親父がひとこと「神戸店を閉めよう」。。。

「えっ?」汗

つづく。。。