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ノーブが営業マンになるまでのノンフィクション

営業マンへの道(第十一話)DTPスクールに通い再就職を目指すノーブだったが。。。

みなさんこんにちは!ノーブです。

私が営業マンになるまでのストーリー第十一話です。

前回までのあらすじ
就職活動がうまくいかずに切羽詰まっていたノーブ。焦りながら本屋で立ち読みをしていると「わずか1ヶ月間DTPスクールで勉強をすることで就職が可能だ!」という文字が。もともとものづくりが好きだったノーブは面白そうと思いDTPスクールへの入学を決意し製造業を目指しました。

第十一話
DTPスクールへの入学を決意し、入学金を払い早速DTPスクール生活が始まりました。月曜日〜金曜日の5日間10時〜17時までみっちり勉強をし、1ヶ月の短期間で最低限必要なDTPスキルを習得するというものでした。

まずは印刷の基本から。印刷の色がCMYKの4色から成り立っていて、細かい点の集合体「網点」が集まって印刷物の紙面ができていることに驚きました。また、当時は印刷の版を作るためにフィルムを出力して版に焼き付けて印刷していたことも教わりました。

その後、実際にPower Macintoshを使って紙面データの制作を教わりました。当時はQuarkXpressという効果なソフト(当時30万〜40万円程度?)を使用するのですが、不正コピーができないように「ドングル」と呼ばれるロックを解除するハブのような物をキーボードと本体の間で繋いでいたのを記憶しています。

画面を見ながら、色々なツールを使って印刷物の紙面を作り込んでいくのですが、これがなかなか楽しい。また、制作するにあたってのショートカットなども色々と教わり、いかに早く正確にデータを作っていくのかを教わりました。

1ヶ月間、毎日通っていると仲の良い友達もできました。色々な出会いもあり、短い期間でしたが、非常に充実した1ヶ月でした。あっという間に1ヶ月が終わり、掲示板に貼られている求人票を参考に、各々卒業作品を作って、就職斡旋の先生と面談をするように言われました。作品を作り自信を持って、先生と面談をしました。

作品を見せて「いかがでしょうか?」と聞いたところ「まぁ!素人が作ったデータだよね〜。もう少し頑張って色々な作品を作ってみたら?」と先生。。。

マジかよ。。。こちとら時間がないんだよ。。。

つづく。。。