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ノーブが営業マンになるまでのノンフィクション

営業マンへの道(第十六話)転属になったノーブにいきなり試練が待ち受けていた!

前回までのあらすじ
入社して1ヶ月が経過した頃に若手社員の配置換えが決定しました。どこに配属されるのか心配していたら「ノーブ!」理不尽な怒り方をしていた倉森課長から珍しく声がかかりました。「は、はい!」緊張しながら返事をしたら「明日から俺の課に配属だ!よろしくな!」ええええええええ!嫌だよ〜〜〜〜!

第十六話
理不尽な怒り方をしていた倉森課長の課への配属が決まったノーブ。。。絶対に嫌だ!と思いながらも誰にも反論できません。覚悟を決めて、倉森課長の課での出勤が始まりました。

入社1ヶ月で実務を持たされる事に
それまでほとんど話した事がなかったので、まずはどれだけの知識を持っているのか質問をされました。幸いDTPスクールを卒業していたので最低限の知識を持っていたら倉森課長は驚いてました。「なんだ!お前そこまで理解してるなら、新人なんて言ってる場合じゃねーぞ!早速実務をやれ!」と言われました。。。

マジかよ〜。。。でも断ったら絶対に怒られるだろうしなぁ〜。。。と全く自信のない中、従いました。

倉森課長の課は大手印刷会社と大手出版社からDTP業務と製版業務を受けていました。それまでに配属していた北澤課長の課は主に中小の印刷会社との取引が中心だったので、大手とのやりとりはとても不安でした。

倉森課長が「とりあえず今日はK印刷へあいさつをしに行くぞ!名刺はたっぷり持ってこい!」「は、はい!」言われるがままに付いて行きました。会社から車でわずか5分程度のところにK印刷はありました。

主要人物との挨拶になったが。。。
とある建物に入り生産管理部と書いてある部屋に到着しました。入ると作業着を来た人が15名ほど座っていて、それを見渡すように一人座っていました。そこで倉森課長が「ノーブ!一通り全員を紹介するから名刺交換をしろ!中でも斎堂さんは仲良くしておけ!あの人はスゲー仕事持ってるから、絶対に嫌われるなよ!」「は、はい!」

「うちの新人のノーブです。本日付でうちのチームに配属になったのでよろしくお願いします!」と倉森課長が一人一人に挨拶しながら、私も名刺交換をし、いよいよ斎堂さんのところに。斎堂さんの年齢は私と同じぐらいでしたがなんか雰囲気がある。。。「よ、よろしくお願いします!」と言ったら「あん?。。。おう!」とだけ言われました。。。マジかよ〜〜〜!怖ぇ〜人じゃねーかよ〜!

そしていきなりの徹夜勧告!
一通り挨拶が終わり、脇汗をたっぷりかいた後に会社に戻る車の途中で倉森課長が「ノーブ!お前今日の夜と明日の予定は?」と唐突に聞かれ、特に何も予定もなかったので「何もないです」と応えたのが最後。。。

「今日はK印刷に下版があるんだよ。徹夜になるから頼むな!」。。。

えええええええええええ!いきなり徹夜かよ〜〜〜〜!

つづく。。。